日常

プロジェクトによってはコーディング規約とかいって、インデント幅を規定しているものがある。
やはり拘る人が多いのだろう。
斯く言う私も、一応譲れないところはある。
インデントは、タブで!


インデントには2種類あると私は思っている。
論理的というか構造的というか、そういうインデントと、
整形というか、そういうものが目的のインデント。
例えば、Cの文法なら、
コードブロック {} の中身をインデントするのが前者で、
複数の代入文なんかで = 演算子の位置を揃えたりするのが後者。
後者はそもそもインデントではない気もするが。


少なくとも、私は、この2種類のインデントを明確に区別し、
前者をタブで、後者をスペースで行っている。
このやり方なら、タブの幅が問題になることはない。
というより寧ろ、タブの見た目の幅をエディターで自由に変えられることは、
利点となる。


苛付いているときは、そのスタイルの違いが本当に許せなくなる。
言語使用上両者を区別しない決まりになっているのに、勝手にそれを区別するお前が悪い、
という意見を、冷静に考えて認めないわけではないが、
やっぱりどうしても、凄く凄〜く苛付く。


繰り返します。
タブでのインデントは見る人の好みに合わせて容易に見た目を変えられます。
スペースでのインデントは、そのインデント幅を他人に強制します。