日常

相変わらずの下らない議論で一日が終わった。
きっと参加者全員がそう思っているに違いない。



そこで、実は全て私が悪い、私の考え方は間違っている、という視点で考えてみる。


私は自己主張し過ぎである。
他人の意見にとりあえず反論するというスタイルは宜しくない。
反論されるとそれ以上意見を言わなくなったりする人もいるのだ。
先ずは他人の意見に同意して、その上でやんわりと自分が正しいと信じる方向に導いてやるべきである。
そうすれば控えめな人も意見を言いやすくなるのかもしれない。


意見を言わない人は無視、なんていうの宜しくない。
声無き声にも耳を傾ける努力が必要なのだ。
何を言っても誰も責められない状況を作り、その上意見を引き出してやる必要がある。


私は他人の失敗に厳しすぎである。
失敗を咎めるのではなくて、次は成功するように導いてやるべきである。


とかって、敢て心にもないことを考えていて気付きました。



思えば、今までそういう考え方をしたことが、本当に、一度もなかった。
協調性に欠けると学校の通知表に必ず書かれていた理由が、
実はそういうことではなかったのかと、恥ずかしながら今始めて気付きました。


しかし、ということは、そういうことを通知表に書かれない人たちは、
幼いころからそういう戦術を使っていて、私のような人を操作していたのか!
やられた。気付かなかった。



何で自分ばっかり学級委員長とかに選ばれるんだ!クソ!
とか鼻水を垂らしていたころの私はそんなことを考えていました。

嫌いなやつを学級委員長にする工作をしたり、自分の存在を消したりするんじゃなくて、
目立たないで他人を利用しろ、と、そういうことを学校では教えていたわけですね。
なるほど。今分かった。