素朴な疑問
日銀が卸したお金の両が前期割れだったとか。
電子マネーとかの普及がその理由ではないかということ。
私の理解では、今の貨幣制度は政府とかの信用が本位みたいなものなのですが、
そういう意味で、このままの形で電子マネーが普及するのは大丈夫なのでしょうか?
今の通貨は、実物としての紙幣や鋳貨があって、
その製造を政府とかのみが行うことによって流通量とかが統制されていると思うのですが、
今の電子マネーってそういうものじゃないですよね?
DB上の単なる数字ですよね? 10倍!ってやったら10倍になりますよね、きっと。
流通量を誰がどう統制するのか分からないと、そのお金の本位というか信用というか、
そういうものがどこにあるのかも分からなくなりませんかね?
企業の信用が本位?
ある国がその国の民の利益を考えてその国の金を発行するというのは分かるのですが、
ある株式会社がその会社の株主の利益を考えて広く一般に向けてお金を発行するというのはマズいですよね?
電子マネーを使う人たちにとって中立な機関がその流通量を
「確実に」管理する仕組みって存在するのでしょうか?
或いは私の理解が何か根本的に間違っている?