日常

今月からだろうか、煙草のパッケージが変わった。
確かに、そういえば法律だったような気がするが、そういうのが変わると随分昔に聞いた気がする。


で、パッケージのかなりの多くの領域が煙草の害の警告になっているわけですが、
正直なところ何がどの程度どうなるのか、全然分からない。
肺癌で死亡する確率が4倍になりますよ、とかって言われても。。。
1億人に1人がかかる病気なら、それにかかる確率が4倍になったところで、それは自分とは無関係だと確信できるし、
逆に10人に1がかかる病気なら、4倍とかになるとヤバいかな、とか思う。
けど4倍って言われただけじゃ分かんない。


ちょっとだけ調べてみると、肺癌による男性の死亡率は10万人中50人/10万人くらいだそうだ。
粗くいって男性の喫煙率が50%だとすると、煙草を吸っている男性の死亡率は80人/10万人くらいだ。
勿論、煙草が抱えるリスクは肺癌だけではないので、それが招く死亡率の増加はず〜と多いんでしょう。
日本人の自殺による死亡率が35人/10万人くらいらしいので、肺癌はこの2倍以上ということになる。


なんだかよ分かんないけど、一年間で80/10万の確率で死ぬとしたとき、
私の半減期は幾らになるのか? 966年になった。
カリフォルニウム-251の半減期くらいらしい。
全く実感のわかない、無意味な比較だぁ。
ただ、死亡率を見せられても半減期を計算する以外にすることが無い。


結局、私が健康でいられると考えられる時間がどれだけ短くなるんですか?


最近は1日あたり30本くらい吸ってます。
昔はそんなには吸ってなかったとはいえ、かれこれ15年近く吸ってます。
今辞めると健康でいられると考えられる時間がどれだけ伸びるんでしょうか?