習ったことと違うことをやる生活

某人が色温度について話されていた。
要するに、黒体放射とか空洞放射とかいう話だ。
黒体放射なんてのは物理学科では絶対にならうことだし、実際に手元の量子力学の教科書を見てみると、
名前だけは1-1でいきなり登場しているわけである。
物理な学科の卒業証書を探せば、古賀さんと違って、多分実際に出てくるんじゃないかと思っている私としては、
当然、それを導出する過程のエッセンスくらいは頭に浮かんできて然るべきなわけである。
が、浮かびません。全く覚えていません。
ガーン。


大学で習ったような物理や数学は、私の日常生活では一切使わないわけです。
(高校で習った古文とか歴史とかの方が日常生活では話のネタになる生活)
これは復習して思い出さなくてはならないのでしょうか。
自分の専攻とかとは一切関係無い生活を送っている人は数多くいると思われるわけですが、
そういう人達はこういう場合、普通どうするものなのだろう。
復習するのか、しないのか。
しなくても問題無いのか。
しないとすれば、その時間は何だったと考えて自分を納得させるのか。